こんにちは!
短すぎる梅雨が明けて、
夏、、きましたね!
6月から地元浜松へ拠点を作ったので、
今年の夏は大いにバーベキューを楽しみます!!
バーベキュー検定を持っていますので!
(取得した年にコロナが来て全く発揮できていませんが、、)
さて、
いきなりですが、
「マーケティング」というものについて書いていきたいと思います!
(いきなり)
というのも、
実は私自身はマーケティング=数字という固定概念がありまして、
あまり好きにはなれなかったのですが、
「脳科学」「心理」「神経科学」というものがどうやらマーケティングにも関係している。
ということみたいなので、
また0からマーケティングというものを勉強しなおそうと思い、、
そして、それをすぐにアウトプットすることで2度美味しいのでは?
ということで、
実際に「脳科学」×「マーケティング」を勉強してためになったものを、
小日記として書いてみたいと思います〜!
それでは!
1.価格が脳に与える影響
痛みを和らげてあげる
まず、
何か買うという行動により、脳の「痛み」の中枢が活性化する場合があるということ。簡単にいうと買う行為をするときに、脳では痛みを感じるということだそうです。
ということはその痛みを最小限に抑えることができれば、購入してくれるということになりますね!
痛みを和らげる方法1例
- セット売り
- クレジットカード払い
価格が最適だということを消費者へ伝える必要がありますね!
そして痛みを和らげる方法として、お得感や財布から現金を取り出し支払う行為を無くす、クレカ払い電子マネーなどがあるということですね〜。
確かに現金払いよりもハードルが低くなってついつい購入してしまうもの増えたかも、、
脳は高いモノをありがたがる?
錯覚が引き起こす嬉しい効果
ある実験では、500円のワインより5,000円のワインを飲んでいる時の方が快感を得られることがわかりました。実際に飲んでいるのは両方とも安い方のワインなのに、、
この実験で重要なのは「ワイン」であるということで、ワイン=高級品というイメージが世間一般では認識しており、高いワイン=良質なワインである。と、脳が認識してしまうそうです。
さらに、別の実験では安いエナジードリンクをAさんに、高いエナジードリンクをBさんにそれぞれ購入してもらい飲んでもらう。(エナジードリンクの中身は同じ)その後にパズルを解いてもらうとBさんが圧勝したみたいです。
このような現象は私たちの身近にもあり、私はこれは「若い人の自己投資」に当てはめました。
「よく若い頃は自己投資をした方がいい。」と耳にすると思いますが、高いモノ、高い旅行、高い経験などなど、、ありますよね。でも、この実験結果からすると高いモノや経験はどんどんしたほうがいいということになりますね!
私が好きなエピソードの一つで、今は大人気ユーチューバーとなった「HIKAKIN」さんは、お金がない頃から高い機材を買ったり高いモノを買ったりして常に良質なモノを届けようと心がけていたみたいです。
高いモノを購入して、脳を錯覚させる。
↓
やる気が出て効果が出まくる。
↓
収入が増える
この循環ができるようになったら勝ちですね!
※無理なリボ払いをしてブランド品で身を固めるのは無謀なので個人的にはお勧めしません!
おとりの商品を用意する
脳は比較するのが得意
例えば、
A商品 オフライン 980円
B商品 オンライン 3,980円
C商品 オフライン+オンライン 3,980円
このように設定するといいそう。
※金額設定は仮です。
A商品とB商品の2つだけで売り出しているものはよく見かけますね。いわゆるどちらか判断することが求められます。
しかし、人間の脳は「判断」よりもお得感や価値を「比較」することの方が優れているそうです。上記のように設定にすれば「比較」をすることができ購入に繋がるとのことです。
さらに例を挙げればホテル。
AホテルとBホテルは元々、朝食付きで同じ値段。しかしAホテルはこの「比較させる」というテクニックを利用して、同じ値段だけど朝食がついていないプランとついているプランを導入した結果、、、もちろんAホテルの売上が上がったそうです。
今後、料金設定をする際はこのおとりプランを用意して人間の脳へ「比較」させるテクニックが必須みたいですね!
2番手商品を売り込む
2番手価格の商品がよく売れる
ある研究では、フル装備カメラ(まあ高い)とノーマルカメラ(まあ普通)に加えて、さらに高性能カメラ(非常に高い)でどれが一番売れたか。という研究が行われました。
ここまでくると皆さんもお気づきかと思いますが、一番売れたのはフル装備カメラ(まあ高い)でした。
ここでも先ほどの「比較」が使われています。逆に言えば売りたい商品を2番目にするために、いつものラインナップにハイエンド商品を加えれば必然と売れるようになるということです。
注意点
「比較」が多すぎたら逆効果
ここまで色々と「価格」が脳に与える効果について勉強してきましたが、最後に非常に大切な注意点がありました。それは、選択肢を増やしすぎると脳が疲弊し、その後の購入決定が困難になってしまうそうです。。
しかし、、
どうしても商品数が減らせない場合は、顧客の案内役を作るといいみたいです。
販売員が置けるところは配置し、配置できないところはラベルやPOPなどで選択の手助けをしてみてください!
まとめ
改めて、脳は比較が大得意!
本日の勉強では「脳科学」と「価格」の関係について勉強しましたが、とても参考になるものばかりなので、弊社のクライアント様にもお伝えしていこうと思いました!
ぜひ皆さんも、「比較」が気持ちよくできるように程よい商品数にしつつお取り商品でさらに気持ちよく比較してもらい、ハイエンド商品を作り一番売りたい商品は2番目に、そして痛みを和らげてあげるためにセット売りやクレジットカード決済を導入しましょう!
脳は10%も使われていない。(正しい数字については色々とあるみたいです。)とよく言われますが、普段の日常生活でも脳の働きを知っておくことで役立つことはありそうですね!
引き続き「マーケティング」勉強します!
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