4″紙媒体と脳の相性がいい理由

こんにちは!

ここ最近の静岡では恐怖をも感じる雷雨で、なかなか外出ができておりません、、皆さんも外出される際は急な雷雨にはお気をつけください!

さて、本日の「脳科学」×「マーケティング」の勉強ですが、今回は紙媒体についてです!

最近ではオンライン化が進みなかなか「紙」自体手に取る機会が減りつつありますが、どのような意味なのでしょうか?見ていきましょう。

印刷広告が脳に与える影響

印刷広告の方が脳に「より深い痕跡を」残す

紙媒体なんて、前世紀的、、超効率的なデジタルマーケティングが今後主流になるのは確実。

確かに確実である。

しかしブランド戦略を専門とする大手広告代理店の調査によると、人間の脳では「紙媒体」と「デジタル媒体」ではそれぞれ異なる影響を及ぼすとのこと。

その中で、「紙媒体」では感情的処理が多く行われることが分かった。デジタル媒体と違って、手に触れることで感覚を刺激し脳が活性化されるのだそう。

とはいえ、
今すぐに紙媒体へ切り替えるのは注意が必要で、デジタル広告には映像、音声など組み込めるなど紙媒体では太刀打ちできない特徴も兼ね備えている。その中で紙媒体が良いのかデジタル媒体の方が有効的なのか?最適化する必要がある。

紙媒体は感情に訴える

感情に訴えて安心させる

これは私の実体験なのですが、婚約をプロポーズする際に高級品を買いました。もちろん当時では余裕もあまりないので思い切ってダイヤモンドを購入したのですが、後日1通の手紙が届きました。そこにはメンテナンスに関わる案内と手書きのお礼文。さらに他の商品のセールについての案内が入っていました。もちろん良い商品で接客も良かったのですが、このようなひと手間をすることによって良い買い物ができたと安心することができました。もちろん婚約指輪もそこのお店で購入しました。

デジタル媒体とは比較できないほど紙媒体は非効率で手間がかかりますが、その手間が感情に訴えれる大きなポイントですね。

紙媒体を扱う上でのポイント

少しの工夫が脳へ刺激を与える

  1. 臨場感あふれる写真を使う
  2. 紙は厚く重くする
  3. シンプルな書体を使う
  4. 高級品は知的さをアピールする
  5. 時には複雑な表現をする

1.臨場感あふれる写真を使う

こちらはなんとなく理解できますね。さらに臨場感プラス「鮮明さ」が記憶に残る広告のポイントになるそうです。

2.紙は厚く重くする

「重量」と「重要性」の関係。「重いもの」=「重要なもの」と人間の脳では理解するそう。印刷する際も少し厚みがあり重くなるように。紙で重さをつけれない場合は梱包の中にレンガを入れておきましょう。というのは冗談。

3.シンプルな書体を使う

シンプリな書体が行動を促す。この時に大切なのは「大きさ」にも注目することです。下記の文字サイズが一般的、文部科学省
・高校生向け教科書:10.5pt ~ 14pt
・小学生中学年〜中学生向け教科書:22pt
・小学生低学年向け教科書:26pt

4.高級品は知的さをアピールする

高級品には凝った書体を使う。難しい言葉を使用した長い説明も、読む人の理解を遅くし、この商品には多大な手間と技術を要するという印象を与えることができる。

しかし、ぱっと見をしたときに読みにくいという印象を与えては読まれない。という注意点もある。「わかりにくい」と「理解できない」は全く違うものであり、ここでは「理解に時間がかかる」ことを狙いましょう。

5.時には複雑な表現をする

覚えてもらいたいものは「複雑な書体で」。この「脳科学」×「マーケティング」では何度も「考えさせる」ことが重要である。となっているように1つの書体でも、読み手の頭を働かせることに注力すべき。となっています。もちろんやりすぎは脳の疲弊を招くので程々に。例えばメインタイトルまたはサブタイトルを複雑な書体にしても良いかもしれないですね。

まとめ

今回は「脳」と「紙媒体」の関係性について勉強しました!

少し高級品を扱う方はこの紙媒体での広告を取り扱ってみるのも良いかもしれない。と個人的には勉強になります。今回の勉強では「考えさせる」「比較させる」の他に「ひと手間が感情へ訴える」ことがわかりました。そしてその感情へ訴えることの重要性も感じました!

今後デジタルコンテンツの勢いはさらに増し、技術も上がっていくことだと思います。そんな時に。「感情へ刺激を与えられる紙媒体」を扱える事業主になりたいですね!

引き続き、学び→トライをしていきます!

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