平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
現在、ロシアとウクライナや台湾有事、北朝鮮のミサイルなどといった課題があります。そのような課題に少しでもチカラとなれるよう『流れる雲よ』という特攻隊ミュージカルを浜松で開催することを決めました。
「戦争」「特攻隊」というと、怖い、重たいなどのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、『流れる雲よ』は明るく、コミカルに表現されます。そして【今日も生きるぞ!】という活力を与えてくれます。
そして日本の歴史や日本人について深く学べる「きっかけ」にもなるかと思います。
笑いあり、感動ありの『流れる雲よ』是非、ご覧ください。
舞台『流れる雲よ』とは?
全国各地で24年の公演実績
原作は、脚本家の奈美木映里によるラジオドラマ『飛行機雲』。 第38回ギャラクシー賞奨励賞を受賞した作品です。 その後もTBSラジオをはじめ、地方各局でもリメイク版が作られています。
舞台作品は、平成12年の初演から全国各地で公演されています。 劇団アトリエッジは東京の小劇団ですが、全国のボランティアの応援もあって、今年で23年目を迎えているのです。
この作品は懐古主義でも、声高に戦争犯罪を訴えるものでもありません。 大切なものを守るために命をかけた若者達の鮮やかな「生」の物語です。
戦後 78 年が過ぎました。
現在の日本は、何のために生きるのか、どう自分の命を使うべきか、 迷っている人が多いのは、先進国一位の自殺大国であることにも表れています。
戦争で命を落とした若者達は、今の日本を望んでいたでしょうか? 『流れる雲よ』は、過去からのメッセージを未来へ繋いでいます。